Miwa Shioya

ゴスペルシンガー、ディレクターとして活躍する塩谷美和さん。
生きる意味がわからず苦しみ続けた日々の中で、ご自身を変えた出会いを3回に渡ってお届けします。
ご感想やあなたの好きなゴスペルなど、ぜひお寄せください。
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#3
それまでは自分を冷たくしてたんですね。心が何も感じないように。そうしないと生きてられなかった。でもそれが、あぁいいんだ。このままで、冷たくしないで、熱く生きていいんだ。そう思ったら、もう途端に熱い人になっちゃって(笑)。
その時から聖書を読むようになって。今までのいろいろな疑問、その答えがここにあるじゃん!って。私のちっぽけな愛じゃあ、人なんて愛せない。神様に愛してもらわなきゃ、愛し合うことなんかできないんだとか。もう食らいつくように読んで。
あの10代の後半の頃に、誰か助けてよって思いながら、でも助けてくれる人なんていないんだと…。でも、私のために死んでくださったジーザスに出会ったときに、あの暗闇の中にいたときにも、そばにいて、一緒に泣いてくださってたんだなって。
私もそうなんですけど、目の前でゴスペルを歌って、最初はうつむいて暗い顔してた人が変えられていくんですね。神様って生きてるな、その人の中に命が息づいてるっていうのを見ることができて、私もまた励まされちゃうんですよね、本当に。
#2
その後、カナダで知り合った男性と結婚したんです。彼は非常に束縛する人で、私もその人に依存する弱さがあって。最終的に離婚して。
その牢獄みたいな生活してたとき、新聞の折り込みに「ゴスペル一緒に歌いませんか」ってあって。歌いたい!と。そのゴスペルのサークルに入って、もっともっと歌いたくて、行き着いたのが米軍基地のワークショップで。
すごかったんです。本場の黒人の方たちが、もう生きる命がワーッと歌と一緒に湧き出てるような。その中で一緒に歌ってたら、私もいろいろ生きてきた苦しみがワーッて出てきちゃったんですよ。
これってただの歌じゃない。私の悲しみや喜びが、歌と一緒になったんです、ゴスペルで。
#1
20代前半でカナダに留学していた時、カナダ人の男性に「君、いい声してるね。歌ってみない、僕のバンドで」って声をかけられて。それがきっかけで。
それまですごいねじ曲がった人生を歩んでて。死のうと思ったこともあります。
子供の頃から死が怖くて。この得体の知れないものがいつか命を取り去っていくんだって。だから、なんで生きてるのかもわからなかった。
学校も高校2年頃から行かなくなって。拒食・過食、引きこもりになって。もう真っ暗闇の中にポツンと独りいるっていう感じでしたね。「誰でもいいから助けてくれ!助けて、助けて、助けて!」って叫んでました。
そんなある日、父とコメディ映画を一緒に見て、久しぶりに笑って。ちょっと心が解放された感じがしたのがきっかけで少しずつ外に出られるようになって。
それでも、なんで生きているんだろうっていうのは見つけることができなくて。親の力も借りてカナダに留学したんです。何かを見つけたいって。
Gospel Choirs
塩谷美和さんが指導しているゴスペルクワイアです。

Joy Fellows Gospel Choir
2011年より東京都多摩市で活動。 世代も話題もバラバラですが、そこが面白く、大笑い小笑い苦笑いして、お互いに良い刺激となっています。
地域のお祭り、慰問活動など様々なイベントに参加しています。
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西新井ゴスペルクワイア
2016年より東京都足立区西新井で活動。6歳から80代までが集まり、楽しく歌っています。
初めての方でも大丈夫です。一緒に大きな声を出して、心を解放させて歌いませんか?随時メンバー募集中。
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2019年より神奈川県川崎市で「Gospel Love」をモットーに楽しく活動中。初めての方も大丈夫です!発声、英語の発音から丁寧に指導します。日本語のゴスペルも歌います♪お子さん連れ大歓迎!託児もあります。一緒に歌いませんか?
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2001年より東京都大田区で活動するゴスペルグループ。アットホームな雰囲気で、歌が下手でも好きな人、声に自信のある人、とりあえず参加してる人、いろいろな人が集まっています。見学無料!気軽にご参加ください。
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Profile

塩谷美和
ゴスペルシンガー、ディレクターとしてクワイア指導、ディレクター育成を行うと共に、コンサートを通して生きる意味、命の大切さを伝えている。また 黒人教会で育まれたを経験を生かし、ブラックゴスペルの礼拝のスピリットを伝えている。
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