私たちは渇いているんです。
「FEBCとの出会い、私の喜びについて。」
番組「恵子の郵便ポスト」宛に届いた、こう書き始めてくださった方からのお便り。
けれどもそこにまず綴られていたのは、老人性鬱のお母様の傍らで痛感された、ご自身の信仰の貧しさ。そしてお母様の死という出来事でした。
その重い現実のただ中でこの方が「この時、はっきり気付きました」とお書きくださったこととは…。
母が亡くなり、暫くして私は「教会に行こう。教会に行かなければ…」と。
25歳で受洗して、教会によく通った時、暫く間が空いた時、色々でしたが、この時はっきり気付きました。
そうして教会に毎週通い出したのですが、日曜日と日曜日の間、何かを求めている自分があり、ある夜ラジオで偶然FEBCに出会いました。
毎週教会に行くこと。毎日FEBCを聴くこと。
言葉にしてしまえばそれだけのことですが、それらをもっと超えた何かが、この方の内にはっきりと起こったのではないでしょうか。
恵子さんは声のお返事の中でこう言っています。
「私たちは渇いているんです。」
この自分の渇きに気付く時、「すべてが神様に直結すること」になっていくのだと、放送を聴きながら思わされました。