祈りがひとつとなる道
「心を合わせて祈る」という言葉、教会ではよく耳にしますし、イエス様も「二人また三人が地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえてくださる」と仰っていますよね。
小林和夫先生は「これは決して同じ心になっちゃえっていうことじゃない!」と仰るのです。
それを聞いて「え?違うの?」とちょっとびっくりしてしまいました。
でも言われてみれば、別々の人間である私たちが同じ心になるなんてことはあり得ないのですよね。
それなら、心を合わせて祈るとは一体どういうことなのでしょう。
そもそも別々の心を持つ私たちが、心を合わせて祈るなんてできるのでしょうか。
小林先生は、それぞれの特色を持つ一人ひとりの祈りがひとつとなる時、それはついには私の救いとなるのだということを、パウロの言葉から解き明かしてくださいます。
ひとつになれない私たちの祈りがひとつとなる、たったひとつの道とは…?
ぜひ番組でお聴きください。
FEBCライブラリーでは、この8月に天に召された小林和夫先生の追悼企画として、先生のMP3ディスクを今月末まで特別価格にておわけしています。今なお私たちの心を揺さぶる、その存在をかけた証しの言葉をぜひお聴きください。