
主イエス・キリストを取り戻す
この4月から放送される番組「神学講座 主イエス・キリスト(再)」では、
「主イエス・キリストを取り戻す」ことを主題として、
カトリック・イエズス会司祭の岩島忠彦神父よりお話をうかがっています。
私の問題提起の最も根にあるのは、史的イエスの問題とその限界です。長年、キリスト論を大学で講義してきて、その出発点は史的イエスに置く以外ないと考えてきました。しかし、それでは肝心なものが抜け落ちてしまう。…その方法で得られるイエスは、私たちの「主イエス・キリスト」であるとは到底言えないように思ったんです。
「私にとっての主イエスとは、どういうお方なのか?」
とてもシンプルな、この信仰にとって一番根本にあるはずの問い。
そしてそれは同時に、私達にとって最も難しい問いなのかもしれません。
「現代はすべてが相対化され、生ぬるい方向に向かっている。」
そう語られる岩島神父。
客観的なデータとしてではなく、
私達一人ひとりが、自分自身にとって本当に大切な方との出会いを、
今を生きる「主イエス・キリストを取り戻す」ために。
どうか、この番組をその豊かな足がかりとしていただけましたら幸いです。