8-02:FEBC学生インターン奮闘記―アイドル?それともidol?2

FEBCの学生インターンが日常の中で主イエスを尋ね求める奮闘?の記録「アイドル?それともidol?」。昭和歌謡とK-popをこよなく愛する一人の大学生が、この世俗のただ中で生きておられる主イエスを見いだそうとする挑戦。その第2話をお届けします。

K-popアイドルから、イエス様との関係を見つめる?

FEBC学生インターン天のムジカです。
小さい頃から昭和歌謡大好きな私ですが、最近、あるK-popのアイドルグループにもハマっています。

画・天のムジカ

彼らは幼い頃から厳しいレッスンを受け、オーディションで選ばれてデビュー、世間からの酷評にも挫けず、自分たちを表現し続けてきた人たちなんです。笑顔の裏にそんな凄まじい努力があったことを知ると、「好き」を通り越して尊敬の念まで湧いてきます。

でも考えてみれば、一度も会ったことのない人たちをこんなに好きになって応援しているって不思議です。しかも彼らのほうは私のことを一切知らないのに。

というわけで今回はこの不思議な関係から、私とイエス様との関係を見つめてみることになり、またまた困っている私に、FEBCの方がアドバイスくださいました。
「まずはお互いを知っている身近な人との関係から考えてみたら?」

身近といえば、家族や友達。
嬉しいことや悩み、「ありがとう」や「がんばって」を直接言い合える存在です。

でも良い面ばかりではありません。付き合いが長くなると、弱い部分や嫌なところも見えてきて、傷つけ合ったり、腹が立つことも…。

明らかに、推しのアイドルとは違う関係です。そもそも私が一方的に知っているだけ、それも歌やダンスが上手いとか、面白くて優しい人柄とか、カメラに映る面だけを知っているアイドルとは、「関係」と言えるのでしょうか?

ここでハッとしました。
私、イエス様にも一方的になっているのでは…。

「イエス様」と呼んでおきながら、私の願いや私の話したいことを話して終わるという超一方的なお祈り。自分のことでいっぱいで、イエス様に見向きもしない、イエス様を知ろうともしなかった…。
もしこれが友達だったら、とっくに関係は壊れてます。

そう気づいてからも相変わらず自分の願いを祈っているのですが、最近、イエス様に問うことが多くなりました。「なぜですか?」「どういうことでしょう?」

そして「イエス様の言葉を聞かせてください」と、イエス様の語りかけを待つということを始めました。

考えてみれば、イエス様との関係ほど不思議なものはないかもしれません。会ったことがないどころか、映像ですら見たこともないイエス様。でも、私が無視していても「あなたと話したい」と、私と関係を持とうとして、いつも語りかけてくださるイエス様。もしかすると私にとってイエス様は、友達や家族よりも近い存在なのかもしれません。

第1話「令和の学生、昭和歌謡とイエス様を考える」>>


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